バリ島の最後の王朝といわれるクルンクン王朝の王宮跡は
東部バリの観光スポットの一つです。

入口にあるバレ・カンバンは王家の人々が憩いの場として使っていた
建物を復元したもので、
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現在は周囲を池に囲まれています。
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バレ・カンバンから、通りのほうを眺めた様子。
向こうに見えている塔はププタン記念碑。
オランダ軍との戦いを記したモニュメントです。
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敷地内にあるこちらの建物がクルタ・ゴサ。
サンスクリット語で裁判所の意味だそうです。
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この天井に描かれた絵画が有名で、これを見にたくさんの人が
訪れています。
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この絵はカマサン・スタイルと言われ、クルンクンのカマサン村で受け継がれてきたもので、
バリの絵画の古典といわれる技法です。
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壁画の題材は道徳的な教えをモチーフにしたもので、
じっと、天井を見ていると、首が痛くなってきてしまいますが、
悪いことをしたら地獄で閻魔様に舌をぬかれる、みたいな地獄絵を
探してみると面白いかもしれません。
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スマラプラ王宮、クルタ・ゴサと合わせて行ける場所
ブサキ寺院、ブキット・ジャンブル、シドゥメンなど。