バリ島は日本の愛媛県とほぼ同じ面積ですが、起伏に富んだ地形で、
東西南北で違った表情を見せてくれます。

バリ島の主な観光地として人気なのは、
キンタマーニ高原、テガラランの棚田、ゴアガジャ、ウルワツ寺院、タナロット寺院などで、
世界遺産登録をきっかけにジャティルイやタマンアユン寺院、ティルタエンプル寺院なども
近年、リクエストが多くなっています。

ところが、バリ島にはこれらの行き先の他にも
旅行者があまり訪れない、でも魅力がいっぱいの場所がたくさんあります。

そこで、バリチリがそんな場所をご案内するために新しく作ったのが
"東部バリ満喫ツアー"。
ちょっと先のバリ島へ行ってみませんか?

行き先は・・・

・天然塩の産地クサンバ
・天空の寺院といわれるランプヤン寺院
・絶景ビューのバリ・アスリでバリ料理のランチ
・栄華をきわめたカランアッサム王宮
・水に浮かぶ王宮、タマン・ウジュン
・今なお独自の文化を守るトゥガナン村

まずは天然塩の産地として有名なクサンバ
海岸沿いに塩を作る作業小屋がぽつぽつと建っています。
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海水をくみ、砂浜にまいて塩田を作ります
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海水を含んだ砂は作業小屋に移され、上から海水をろ過させます。
そうして、塩分が凝縮されたかん水が出てきます
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このかん水をココナツの幹を割って薄くした板に流し、天日で乾燥させます。
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こうして出来上がったのが甘くておいしいクサンバの天然塩
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クサンバを後に、車で1時間ちょっと。
途中、チャンディダサ、アムラムラの街を通って向かったのが
天空の寺院ともいわれるランプヤン寺院。
ツアーでは、ランプヤン寺院の中のプナタラン・アグン寺院にご案内します。
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割れ門を通って、後ろを振り返ると、
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門の向こうにアグン山が全景を現しています
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さらに階段を上り正門をぬけると
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境内からはこんな絶景が
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境内ではランプヤン(光)の意味となっている、太陽の神様を祀っています
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ランプヤン寺院から車で30分、お待ちかねのランチです
グルンパン村にあるバリ・アスリというレストランでランチ
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バリ・アスリのアスリというのはオリジナルという意味で、
レストランの造りから、景色から、お料理からバリのオリジナルにこだわっています。
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バリ・アスリがこだわった景色。
目の前にアグン山が現れます。
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最初に数種類のクルプックとスパイシーサラックのウェルカムドリンク
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お料理はムギブンというカランアッサム地方の共食スタイルをならったもの
料理を真ん中に、皆で取り分けていただきます。
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食後には季節のフルーツとバリのお菓子。
そして、コーヒーまたは紅茶のサービスがあります。
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バリ・アスリを後にして、車で15分ほど。
アムラプラの街の中になるカランアッサム王宮へ。
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ヨーロッパの様式が取り入れられた王宮はバリ島ではここだけです
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リビングルーム
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会議などに使われたバレ・ギリは池の中に建てらています
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バレ・ロンドンという英国様式の建物
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カランアッサム王宮の次は車で10分、カランアッサム王が休養と迎賓のために
建てたタマン・ウジュンへ。
2004年に史跡公園として整備され、中は花が咲き乱れたとてもきれいな公園です。
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池に浮かんでいるように建てられた王宮
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ヨーロッパを思わせる王宮の内部
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王宮の全景はバレ・ブンダルという高台のバレから見たもの
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ギリシャ神殿の柱をイメージしたかのような高台からは海も臨めます
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最後に向かうのがバリ・アガというバリ島の先住民が住むトゥガナンという村です。
バリ島にヒンドゥー教が伝来する11世紀以前の習慣を今なお守っています。
村の造りも一般的なバリの村とは異なります。
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トゥガナンはアタ製品やダブルイカットと言われる布の産地としても有名です
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布の縦糸、横糸とも植物から採った染料で染めています。
それぞれの色や模様には意味があり、織られた布には特別な力が宿り
魔除けとして身を守ってくれるものになります。
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トゥガナン村を見学した後は、帰路につきます。
トゥガン村から南部エリアまでは1時間30分~2時間ほど。
まだま自然とバリ島の色が濃く残る東部エリアへの旅は、リフレッシュできること
間違いなし。新たな発見もあるはずです。

バリチリの"東部バリ満喫ツアー"の詳細はこちら

バリ島のオプショナルでさらに充実すべし!